専 門 士


専門士とは一定の条件を満たす専門学校の卒業生に与えられることになった文部科学省認定による新しい称号です。

本校 情報経理科(2年コース)を審査に合格の上卒業した学生には、
専門士の称号が与えられます    ※注 ビジネス経理科(1年コース)は対象になりません

専修学校等で専門士が授与される学校と学科は次の通りです

教育目標

教訓を基にして、将来社会人として、経理事務、情報処理担当者として必要な実務的技術と人間味豊かな教養と知識を身につけ、精神の育成につとめ、情報化社会教育に必要な人間教育を重視する。

☆ 専門士の称号を得ると次のような国家試験等の特典が与えられます。

    ● 税理士の受験資格

    ● 社会保険労務士の受験資格


    ● 4年制大学の3年次への編入


時代はまさに、学歴社会から、生涯学習社会へと移り変わりつつあります。  誰もが、いつでもどこでも、自分の興味や目的に合わせて学びたいことを学べる社会・・・ そのすばらしさと重要性に、すべての人が気づき始めたからに他なりません。  そして、こうした生涯学習の場として最適なのが、専門分野ごとに自由なカリキュラムを組んで、個性ある教育を展開できる専門学校です。  身につけた知識や技術を、仕事の中で、あるいは、家庭をはじめ広く社会生活の中で一つひとつ役立たせることができるのです。  その実務技能に対する社会的評価の基準となるのが、専門士の称号です。 専門士の制定は、生涯学習への人々の意欲の高まりと、専門学校への社会的評価の高まりが生んだ、時代の必然であると言っていいでしょう。  専門士は、就職の際にも大きな意味を持つ、価値ある<能力の証明>です。  もちろん、今治商業専門学校 情報経理科卒業生にも、専門士の称号が与えられます。


 専修学校設置基準改正により、文部省の定める専門学校卒業生に対し、平成七年度より専門士称号が付与されることになりました。 学士(大学)、準学士(短大)、修士・博士(大学院)の各称号と専門士称号の大きく異なる点は、前者が履修単位の積み上げによって連続的に付与されるのに対し、後者は、「専門学校」にのみ適用される称号であることです。  社会構造が大きく変革するなか、企業における人事考課の仕組みも「実力、能力主義」的になってきました。そこにこそ、私達が生涯にわたって学び続けていかなければならない大きな理由があります。生涯学習社会といいます。  専門士は「社会でなにができるか」を評価し、その実体に対して付与される職業能力資格といっても過言ではないでしょう。  専門士はまだ生まれたばかりの資格にすぎません。  実社会に認められ、定着しなければただの紙屑に終わってしまいます。 一般知識や専門知識・技能・技術だけでなく正しい職業観・職業倫理、さらにただしい人生観・処世観・あるいは、正しい宗教観という深い人間性に根ざした職業資格でなければなりません。 このことは、専門学校に入学される方々の大きな課題でもあります。


 常に時代の流れに合わせて、”ビジネスの今”を学べる柔軟なカリキュラムを編成して、高度な専門教育とともに、幅広い一般教養科目も重視。  今治商業専門学校は、地域社会に密着しながら、即戦力として活躍できる人材の育成に力を注いでいます。